副園長先生のひとこと

 

園だよりから

園だよりから
 
園だより7月号
~楽しく遊ぶ~
何気なしにおいてある、木々の端切れ、葉っぱ、何かの実、ここから
子ども達の遊びが無限に広がっていきます。
ある日は、ジュースやさん。すりこぎですりつぶすと、黄色いジュースの
完成!大喜びでいそいそとコップにうつすと、色が消えてしまうのです。
で、おかしいと思って、もう一度すり鉢に戻すとやっぱり黄色いジュース…
不思議な顔つきで何回もやっています。結局その日は意味がわからなかった
のですが、そのうちに気づくのです。コップの色がそのジュースの色と同じ
だったのです。これが幼児期の学びの姿です。
早急に理論や理屈や仕組みをおそわらなくていいのです。自分でやりたい
と思ったことをやりたいようにやってみる。その偶然から得た知恵は自分の
ものとなり、小学校にむけて意欲的に学ぼうとする姿につながっていきます。
幼稚園ではそういう偶然の体験ができるように、仕掛けをします。仕掛け
というのは例えばクラス皆でのごっこ遊びであったり、例えば自由活動の場
にそっと絵の具のコーナーを作ってみたり、虫に出会える環境を整えたり、
友だちとの関わりも大きな仕掛けの一つです。 副園長 菱田由里子
 
 
2019年6月号より 誰と遊ぶ? 誰と遊んでいるの? 誰と遊んでほしい?
1学期も中盤に入ってきました。参観日やオープンスクールがあっても、なかなか毎日毎日の普段の子どもたちの様子のすべてをご覧いただくことはできません。そんな中、親として気になることの一つに“お友達とうまくいってるのかしら?”ということがあるかと思います。“誰とあそんでいるのかな”
 
『男の子とばっかり遊んでいる』『女の子とばっかり遊んでる』『ひりで遊んでいる』…心配はつきません。でも、誰と遊ぼうが、どう過ごそうが、それは大人が決めたり指示したりすることではないということを肝に銘じておきましょう。
誰と遊んでるか…どうしても気になる時もありますよね。…それは自分自身がそうだったから? 女の子(男の子)と遊べなくて寂しい経験した? あるいは女の子(男の子)と遊べてとっても楽しく過ごせた?…わが子はわが子であっても、自分ではありません。
“うまくいく”ってどういうことでしょうか…ぶつかり合いもケンカも無しに、イヤな思いや寂しい思いも経験せずに幼児期を過ごしてしまうのではなく、ぶつかり合い、ケンカをし、幼稚園イヤだ!の時も過ごし、結果として“うまくいってる”になってほしいものです。おうちの方の不安は子どもに「大丈夫?」「うまくできてるの?」と聞くのではなく、担任や副園長と話しをして一緒に考えていきましょう。よろしくお願いします。
子育て相談も是非、ご活用下さい。また、臨床心理士さんによるカウンセリングを今年もご案内出来る方向です。後日、お手紙でおしらせします。    副園長 菱田由里子
 
2019年度5月号より 
『質の高い保育』という言葉をお聞きになったことがありますか? この言葉は『早期教育』ととらえてしまいがちですが、『質の高い保育』とは早い時期に技術や知識を詰め込むことをいうのではありません。では何をするのでしょう…この幼児期に個々それぞれに“今、しておかなければならないことを十分にする”つまり、探究心であったり、向上心であったり、自己肯定感であったり、人間関係の基礎を築くことであったりの“生きる力”をしっかり育てることが大切です。
 そのために、自由活動での姿…繰り返し水を運んでいたり、毎日ケンカしていたり、こけて
痛い、友達になにか言われてくやしかったり、きつく言ってしまっていることに気づいたり、なんで走っているのかわからないけれど楽しかったり、友達のことをじーっと見ているだけだったり、子どもの世界の中にいてそういう日々の姿に着目し、何気ない一コマを見守ると同時に、意図的に教育プログラムとし、自由活動と設定活動を通して育てていきます。
あるがままに受け止めるところからのスタートです。           (副園長・菱田)
 
今年度のキリスト教保育年主題は
ことばにみたされて~ひびきあう~
 ~ことば~とは、小学校の国語の授業のイメージでの“ことば”ではなく、幼稚園では、園児にとって最も大切なコミュニケーションのことと受け止めています。。手振り見振り、表情、動作…いろいろな手段を使いながら、相手の自分の違いに気づき認め合い、どう折り合いをつけていくのか…大人として子どもの姿をしっかりと見守ることがとても大切です。
 『こうしなさい!ああしなさい!』という大人の指示で自分の考えなしに動くのではなく、3歳でもまずは自分の思いに気づき、泣きわめいたりしながらでも、自分の行動を決めていくのです。幼稚園には“笑顔”と“涙”と“ぶつかり合い”があります。先生達とお家の皆様で子どもたちを見守ったり、認めたり、励ましたり、アドバイスしたり、一緒に成長していきましょう。
そのためにもまずは、なるべく早く門で保護者の方と別れ、自分で歩いてクラスへ行けるようにしていきましょう。泣いていても大丈夫。子どもって、お家の方と離れた後の方が落ち着くことも多いですよ❤
ご心配はどうぞ、降園後に担任や主幹、副園長や補助教諭…と、いろんな先生とおしゃべりして安心に変えていきましょう。                副園長 菱田
 
2018年度 園だより 最終号
どんな1年でしたか?素敵な思い出が増えましたか?
 新入、進級、転入園…いずれにしても、子どもたちは新しい世界で、自分の居場所をみつけ、保護者の皆様と離れての数時間を子ども同士の集団の中で先生と一緒に過ごしました。生まれてからまだ、3年~6年しかたってないのに、自分で判断し、自分で決め、自分で動いたり止まったり…
 この子どもたちのキラキラした瞳、じっとしていて動いていないように見える子どもでも見つけてやるぞ!感じてやるぞ!気づいてやるぞ!試してやるぞ!…と、心がはずみ、日々、新しい事への挑戦です。
…今日はお水をこんだけ運んだ!今日は砂場にこんだけ穴ほった!今日はこんな速さでいっぱい走った!今日はお友達がしていることをじぃ~っと観察したよ!…と。
 年をとってくると、平常通り、いつも通りを守っていく大切さがあることをよく知っていて、それに甘んじて、なんでも“今まで通り”の方が楽で、新しいことに踏み込む力がなくなっていることにさえ気づかずにいます。そんな中、本当にこの子どもたちに囲まれて過ごさせていただいた1年、また大きな生きる力を蓄えることができました。
 保護者の皆様も、甲東幼稚園の幼児教育・保育に大きなお力を貸していただいてありがとうございました。来年度も皆様と一緒にこの地域の幼児期の子どもたちを見守り、今の子育てを考えていきたいと思います。子どもたちが心豊かに育つことができますように。        副園長 菱田 由里子
 
2019.1.30から
1月の身体測定で、驚いたことが2つ。体重が減っている子どもが多かったです。体重計の微妙な具合?それとも、胃腸風邪やインフルエンザのあとだから?そんなことを思いながらも、身体測定の結果の見方としては、“○○g増えた”“○○cm伸びた”と毎月の結果だけに翻弄されないようにお願いします。できるだけ正確に測定するようには心がけていますが、その時の体の傾きや動き、髪飾りなどで、誤差はつきものです。4月と比べて“どれくらい大きくなったかなー”と見てください。
 それにしても、随分厚着なことにも驚きました。昔は半ズボンに靴下、寒い日はハイソックス…それでも寒ければ長ズボンに靴下、スカートにタイツといったところでしょうか…今回、拝見していると、ズボンの下にタイツ、ズボン下…ズボン下なんか、おじいちゃんのはきものだと思っていました。着すぎじゃないでしょうか…子どもたちは動き回っていますよ。
   といいながら、今日は寒い!!ましてや朝、自転車に乗せられてじっとしている子どもたちは寒いよねー。自転車から降りるときに2枚脱ぐ??風邪をひかないように厚着をすることで、汗をかいて冷えて風邪をひきやすくしがちです。
   お家の温度も過ごし方も違うので、“何枚までにしましょうね”等は申し上げられませんが、少なくともお母さんより1枚減らしてみますか?鼻水出るようだったら、また重ね着…さらに自転車に乗るときはもう1枚…それぞれのご家庭で、ぜひ見直してみてください。
副園長 菱田由里子
 
2019.1.10園だより
冬休み、お子様とご一緒に心温まるひとときをお過ごしだったことと思います。
これからの3学期は、子どもたち自身がますます地に足をつけ、色々なことを経験し、自分の感覚で気づいたり、前に進んだり、立ち止まったり、お互いに支え合い一段と成長するときです。
それと共に、保護者の皆様も子ども達の卒園や卒業、入学、進級や
進学など、何故か気ぜわしく忙しく感じられることがあるかもしれません。
そんなとき、どうしてもイライラして自分でも気づかないうちに我が子にあたりちらしてしまっていたりするものです。まず大事なことは自分が無理をしないこと。
だからといって、あれもしない、これもイヤと、何もしないことを
お勧めするつもりはりません。私のお勧めは“無理をしない”…そのために優先順位を見極めることです。
今、これが大事と思ったこと、寝ることや遊ぶこと、手を抜くこともはいります、それを、ただただ今、一生懸命にするだけです。
さあ、3学期、皆様と共に楽しく思いっきり豊かな経験がありますように。                      
          副園長 菱田由里子
 

園だよりから

園だよりから
 
 
 
2018年2学期最終号園だよりより

   今年もいろいろとご協力下さり、ありがとうございました。“子育て”楽しかったですか?しんどかったですか? 子どもは確かに成長しています!親も成長されましたか。皆様、“よしよし”って、ご自分の頭、なでなでしてあげて下さいね。

 世の中は合理化されたり便利になったりどんどん進化しています。その分、子育てもしやすくなった部分としづらくなった部分があります。でも子どもの育ちはかわりません。“電子レンジち~ん”みたいに早く育てて終了というものではなく、それぞれの歩みに寄り添い、それぞれの問題に向き合い、日々を積み重ねていくうちに、親子共に成長していきます。

車や不審者はこわいけど、十分注意して、歩いて散歩に出てみましょう。都会の中でも子どもの目線で周りを見てみるとそこには自然の豊かさがあります。また、道の端を歩く、車や自転車に注意する、信号や踏切、知らない人にあったらどうする…いっぺんに覚えることではなく、何度も何度も楽しみながらお出かけしているうちに身につくものです。いつもいつも自転車や自動車で“子ども自身は乗っているだけ”ではなかなか得られない大切な経験がそこにあります。

 手を切ったり、食中毒やアレルギーがこわいけど、

クッキングしてみましょう。園児だって包丁も持てますよ。ピーラーで皮をむくこと、野菜をちぎることもできますよ。

また、これは大人の食べ物ってなんとなく省いていませんか?(例えば、酢の物等)食べたことのない食材にも挑戦。(既にアレルギーがわかっているものや、親も嫌なものに絶対に取り組まなければという意味ではありません。)普段、そばにいる大人がおいしそうに、うれしそうに、楽しそうに、これはいいことだという雰囲気で食事をしていると子どもたちも幸せ♡どうぞ素敵なお正月をお過ごし下さい。        副園長 菱田由里子

 
2018.12月の園だより
 

★なんのためのマスク?

 

口だけを隠して鼻を出していると全くマスクの効果は得られません。

 

咳が出ていてお友達にうつすかも…ということでマスクが必要な時はお休みしてしっかり快復する時をもちましょう。

 

予防の必要があるのならば、予防できるマスクで正しい使い方を考えましょう。

 

寒さ対策?お母さんのまねっこ?

 

マスクをつけると表情が見えづらく、声も聞こえにくく、友達とのトラブルを招く要因の一つにもなることも考えた上で効果的にマスクをご使用下さい。

                                副園長 菱田由里子

 

 

 

 

 

 

 

 
2018.11月の園だより
 
 今回の動物園への遠足は久しぶりに天候を気にせずに過ごすことができました。動物園内では年少もも組さんに同行しました。ゆったりとした気持ちで、『何がいるかな』『何がみたい』と、わくわくしながら歩き、雌ライオンが吠えると『こんなんしてた!』と、もう気持ちはライオンに変身。その後も、見た動物になりきって、『こんなんやった!!』『あんなんやった!!』顔まね、声まね、動きまねで大興奮の子ども達でした。見た経験、感じた経験、発見した経験をストンと自分の中に取り入れ、自分のフィルターを通して、自分の中の“生きていく力”に変換していくことをあらためて感じた豊かな1日でした。
 朝夕、寒さを感じますね。特に自転車に乗っているだけの子ども達には重ね着が必要だったり、毛布でくるんだりの工夫をされると思います。まず、ひとつ。毛布でくるむとき、手は自由にだせるようにしてください。そのまま、なんらかの事情で自転車がふらついたり、こけそうになったとき、子どもが自分自身で身を守ろうにも、手が出せない状態では危険です。
 そして、二つ目、朝、重ね着できても、自転車を降りるときに1枚取り除きましょう。園庭で走ったり、室内でも動きまわったりすると、汗をかき、それで冷えると風邪もひきやすくなります。大人より1枚少なめの感覚がいいかもしれません。
 まもなくやってくる冬も元気にすごせますように。 副園長 菱田由里子
 
7月の園だよりから
 
~我が子を受け止める~お母さんなら簡単?!いやいや、なかなか難しいこと? 
これはわがままを育てているだけではないか、子どもの言いなりになっているだけではないかと 思ったり、受け止めてはいるんだけど、そのつもりなんだけど、気づけばいつも小言ばかり言ってると思ったり…
 朝も昼も夜もおつきあいするこの小さな人は、自分と同じではなく独立していて、自分とは違う感情をいだいていたりするから、時々“我が子ながらよくわからない”と思うこともしばしばあります。もし我が子のことが100%わかっていると自負なさっている方は要注意かも…その思い、本当に我が子の思いと同じですか……でもいずれにせよ、大丈夫。
子どもの寝顔をみながら、時々、振り返って、ささやいてみましょう。「大好きだよ」       副園長 菱田由里子
 
6月の園だよりから 2018.5.30
~子どもの自主性の尊重と親の主導権~
 “自分のことは自分で”“子ども自身が地に足をつけて自分で決断してすすもう”“3歳でも、4歳でも、5歳でもそれぞれなりに自分で感じ、考え、自分で行動する”等々、甲東幼稚園でもことある毎にお話しています。本当にその通りです。大人からみれば、幼いかもしれませんが、脳を精一杯働かせて、今、自分が感じられる精一杯を感じ取り、表現します。
 ですが、実は子どもの自主性に負けてはいけない親の主導権というものもあります。詳細はご家庭によって違ってきますが、
少なくとも体の具合が悪い時に幼稚園に行くのか行かないのかを決めるのは子ども自身ではありません。行きたいのか行きたくないのかは子ども自身の感性ですが、行けるのか行ってはいけないのかは大人が判断を下します。
まもなく、水遊び(プール)も始まります。入りたがらないからと言って、「休むの?どうするの」と子どもに聞いて決める事ではないのです。プールの欠席を書くのは、プールに入ってはいけない時です。入りたがらないからと大人が勝手にチャンスをつぶさないようにしましょう「体は元気だから、プール欠席は書けないけれど、プールに入りたくないよは先生に言っておこうね」それでいいんです。“プールに入らねばならない”とか、そんなことではなく、お部屋の中から、あるいはプールのそばで、楽しそうかも、お水さわるの気持ちいいかも…などそれでいいんです。
 普段の日常生活でもついつい、子どもに「どうする?」と聞いて
おいて、でも実は子どもには決断する権利はなかったり、大人の都合が優先になっていることに気づかず、子どもの気持ちや決断をないがしろにしてしまうこともあります。たまには今日はどうだったかな…と、大人同士で振り返ってみましょう。
副園長 菱田由里子
 
 
園だより 2018.5
 子どもたちは、保護者の皆様の元を離れ、幼稚園で先生やお友達と一緒に過ごす時間を持つようになりました。きっとそこには見えない大きなハードルがあり、難なく飛び越えられた子どももいれば、未だ何かひっかかりスムーズに朝を迎えられない子どももいます。保護者の方も同様ですね。なんとなく、幼稚園に“預ける”ということに後ろめたさや、かわいそー、大丈夫なのかしら、まだこんなに小さいのに、赤ちゃんだったこの子が…そんな気持ちがどこかに潜んでいて、それを子どもは敏感に察知します。
 大丈夫ですよ♡いっぱい泣きましょう。いっぱいぐずぐず言いましょう。
そして、いっぱい笑い、いっぱい輝き、いっぱい遊びましょう。それが幼児教育です。不安は先生と保護者の大人同士でお話して希望にかえていきましょう。子どもにはその力があります。
5月は大型連休もあります。子どもにとっては、いつも通りに過ごし、いつもの公園で家族と遊ぶ…それだけでとても楽しいひとときです。無理をせず素敵な5月をお過ごしください。          (副園長・菱田)
 
園だより 2018.4
入園・転入・進級…新しい年度を迎えました。泣いたり笑ったり、怒ったり、自分の気持ちを表現し、まずは自分の居場所みつけです。
今年もご家庭と幼稚園が協力して素敵な園生活を繰り広げ、子どもたちのことをご一緒に考えてまいりましょう。いつでも気軽に声をかけて下さい。
 幼稚園は子ども自身の最初の社会生活の場です。自分の足でしっかり歩き始める第一歩。そっと背中を押してあげましょう。我が子が幼稚園で楽しく過ごせるかしらと思い過ぎて、自分自身が不安になっていることに気づかず、ついつい子どもの後ろで「〇〇ちゃん大丈夫?大丈夫?」と言ってしまうかもしれません。 同じ大丈夫でも「大丈夫?(不安だよね、できないよね)」と、「大丈夫!(心配しなくてもそこにいれば大丈夫なんだよ)」と()内の声にはでていない部分を子ども達は感じています。前者は子どもの背中を押してあげているのではなく、後ろから不安をおおいかぶしてしまっているのかも…
 子ども自身は大丈夫です。今は、泣いてしまったり、ぐずってしまったり、あばれたりしているかもしれませんが、それでも大丈夫なんです。我が子の力を信じてニコニコ見ていてあげましょう。
 こんな荷物持てるかしら?一人で歩いていけるかしら?できるんですよ!もしご心配な時は担任や私に気軽に声をかけて下さい。ご一緒に考えてまいりましょう。よろしくお願いします。   副園長 菱田由里子
 
園だより2017年度最終号から

どんな1年でしたか?素敵な思い出が増えましたか?

楽しい子育ての1ページ? しんどい気持ちを積み上げた1年? どちらの場合でも、楽しい時もしんどい時もありましたね。

我が子なのに、自分とは違うことにふと気づくのが乳幼児期だと思います。もちろん、自分とは別の人として出会った赤ちゃんだけど、一進一退を一緒に積み重ねている内に赤ちゃんと自分は同じ!だって、自分のおなかの中にいたんだよ。でも最初は赤ちゃんは泣くだけで、その泣き声も同じ声で、新米ママは何故泣いているのかがわからない時もあり大変でした。でも一生懸命赤ちゃんの様子を見て、おっぱい?、おむつ?、暑い?寒い?…と赤ちゃんの気持ちを察して、お世話をしていくうちに赤ちゃんの気持ちが手に取るようにわかり、ほぼほぼ同じ時間を赤ちゃんの隣で過ごすことで、ますます自分の気持ちと赤ちゃんの気持ちがぴったりあうようになりました。。

ところが、乳幼児期に入り、赤ちゃんを卒業するころには、彼女、彼らは、自分とは違う気持ちを持ち始めます。悲しいはず、しんどいはず、困っているはず…でもそれらは往往にして「悲しいよね、いやだよね、(ママは)わかってあげているよ」というお母さん自身の気持ちをすり込まれているだけの事も。本当はあんまりなんとも思ってなかったのにって。なので、気持ちをすり込んであげるなら、自分の心配まで子どもに植え付けないように、前向きに気持ちをもてるように、「大丈夫だよ、見守っているよ」と、そんなサポートができると素敵ですね。

あなたの我が子はもっとすごいですよ。どの子どもも大きな大きな可能性を持っています。4月から進級したその集団の中で、それぞれが、また一段と成長していくことを楽しみに、子育てできる喜びを皆で共有いたしましょう。         

 
2018.2月号から
★インフルエンザなど風邪に注意!
今回のインフルエンザは熱がなくてもかかっていたりしています。
みなさま、お元気でお過ごしですか?お大事になさってください。
 
わが子の体調管理をしようとするとき、
何に注意なさいますか?
 
『寒いから外で遊ばせない?』⇄『こどもは風の子元気な子』とはどういう意味?
『寒いからいっぱい着込ませる?』⇄『薄着こそ元気の秘訣?』
 
その“寒い”とはどれくらいの寒さの事でしょうか?
 
用心の仕方は各ご家庭によって違いますが、1つ、皆さん共通に言えるのは、具合が悪い方かも…と思った時は特に、
お稽古事やお買い物・ご用事など、子どもにとってスケジュールが過密になっていないかを今一度チェックし、充分なゆったりとした時間を過ごせるよう、早く就寝できるタイムスケジュールになるように注意しましょう。
 
2018.1月号から
冬休み、お子様とご一緒に心温まるひとときをお過ごしだったことと思います。
 
これからの3学期は、子どもたち自身がますます地に足をつけ、色々なことを経験し、自分の感覚で気づいたり、前に進んだり、立ち止まったり、お互いに支え合い一段と成長するときです。
 
「自分でやりたい」という子どもの気持ちと、「自分でしてほしい」という親の気持ちは一致しています。
でも、最初からうまくできるはずはありません。
 
ということで、『それ、やられたらかえって時間かかるんだよね』『今日は急ぐから待てないんだな…』『うーん、嬉しいけど、2度手間になるんだよね』等々の大人側裏事情が出たり入ったりし、気づけば「あれしなさい、これしなさい、こうしなさい、そうしてはダメ」と指示のことばを山盛り投げかけつつ、大人の手がやってしまっている…
 
つまりいつの間にか自分でしたいと思った子どもの気持ちは、しない方がいいんだと親子共に変換されてしまったことに気づかず、『何故、うちの子はできないんだろう』『幼いんだし、仕方ないか』という方向へいざなわれてしまいがちです。
 
でも、本当は、3歳でも4歳でも5歳でも、それぞれが、それぞれなりに自分の力より少し上のこともやってみたいと思う時があります。
それに気づいたら、大人側は忙しい時であっても、『待つ、私、待てるよね』と自分に言い聞かせながら子どもの様子を見守ってみましょう。
 
できたらOKということではなく、チャレンジしてみようとしたことがOKです。お片付けでも、お手伝いでも、ケンカでも、………
さあ、3学期、皆様と共に楽しく思いっきり豊かな経験がありますように。
 

園だより

園だより
 
 冬休み、お子様とご一緒に心温まるひとときをお過ごしだったことと思います。
これからの3学期は、子どもたち自身がますます地に足をつけ、色々なことを経験し、自分の感覚で気づいたり、前に進んだり、立ち止まったり、お互いに支え合い一段と成長するときです。
それと共に、保護者の皆様も子ども達の卒園や卒業、入学、進級や
進学など、何故か気ぜわしく忙しく感じられることがあるかもしれません。
そんなとき、どうしてもイライラして自分でも気づかないうちに我が子にあたりちらしてしまっていたりするものです。まず大事なことは自分が無理をしないこと。
だからといって、あれもしない、これもイヤと、何もしないことを
お勧めするつもりはりません。私のお勧めは“無理をしない”…そのために優先順位を見極めることです。
今、これが大事と思ったこと、寝ることや遊ぶこと、手を抜くこともはいります、それを、ただただ今、一生懸命にするだけです。
さあ、3学期、皆様と共に楽しく思いっきり豊かな経験がありますように。                      
          副園長 菱田由里子

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