【子ども自身の生きる力】
当園では、ひとりひとりが自分の好きな活動をする自由活動と、お互いの刺激を受けつつ、皆でひとつの活動をする設定保育のバランスをとり、のびのびとした雰囲気を大切にしています。
自由活動では子ども達は子ども達なりに自分の行動に責任を持ち、自分の遊びに熱中したり、クラスや他学年のクラスのお友だちと関わりをもったりしながら、自分の居場所をみつけ、やりたいことを試して遊びます。
設定活動では年間の計画や子どもたちの興味から、それぞれの学年やクラスによって、テーマを選び、絵画制作、運動遊び、身体表現・リズム遊び、楽器遊び、絵本、体操、散歩、ゲーム、外遊び…等、様々な活動に取り組んでいきます。
教育時間終了後は1号認定園児の預かり保育、2号認定園児の保育時間となります。家庭的なおもちゃも用意され、ゆったりとしたひとときを縦割りのクラスで過ごします。
各担任教諭は各クラスでの活動はもちろんですが、自由活動の時や縦割り保育(年に何回か)の時などにも、
全教諭が全園児を見守っています。そして、研究保育や日々の研修、研修会参加などにより、保育の向上に努めています。
また保護者の皆様方の、自主的な集まりとして、コーラス、ハンドベル、フラワーアレンジメントなどのサークル活動を行っています。参加は自由です。
日曜日の朝は月2回礼拝の時を持ち、聖書の話を聞き、讃美歌を歌い、神さまにお祈りする礼拝をしています。参加は自由です。(日曜日は保育日数には入りません。甲東教会教会学校幼稚科としての活動です。)
子ども達が自分で気づく、感じる、見る、触る、聴くなどの実体験を大切にし、想像力を豊かにすることが大事と考えています。それがやがて人として生きる力の基になると信じ、ひとりひとりに寄り添い、その気持ちを受け止め、集団生活を送っていけるように日々を過ごしています。